2016年9月9日金曜日

2016年夏のロシア旅行。その1〜出発〜


 (2016年)7月末から8月上旬までの1週間、ロシアへ旅行に行ってきました。毎年恒例の母娘二人旅行です。国際情勢的にいろいろ危機感も感じ、早いうちに行かなければという突然沸いた行動力で決行しました。私はいつものように個人旅行で行きたかったけれど、母もロシアは初らしく、「文字も読めない未知の世界だから、絶対ツアーで。」と聞かないので、仕方なく、人生初の団体ツアー旅行に決定。がっくり。

 目的地はエカテリーナ宮殿とエルミタージュ美術館のあるサンクトペテルブルク、教会とマトリョーシカの町セルギエフ・ポサード、そして赤の広場とロシアの首都モスクワの3都市です。


 私自身、子供の頃からロシアの昔話や音楽に親しんできており、今はさっぱりいかなくなりましたが、古本屋巡りを覚えた小学校中学年ごろから、あちこち回っては漫画やレコードなどと共に、ロシアの物語の絵本を探し、(ソ連崩壊後しばらくは手に入りやすくかった気が)、神保町でソ連時代の雑誌を買ったり、日ソ図書やナウカのセールコーナーで読めもしないけど挿絵がたくさんのった小学校教科書や絵本などを手に入れたり、新世界レコードでソ連/ロシアンポップスのレコードやCDのほか、一個100円ぐらいで売っていたブリキ(?)でできたレーニンやらのバッジを買ってみたり、同時期にはまっていたサイレント映画の女優の絵葉書集めでも、お気に入りのトップ3にロシア出身のアラ・ナジモヴァという演技派女優がおりまして、自分がかいていた漫画のキャラクターに、ナジモヴァという名前をつけたり、まぁ、いろいろ。(長い)
 小学生の頃だかに、今は無き名店"バラライカ"などにも連れてってもらいましたよ。

 そんなことがありまして、なぜか幼い頃から強く惹かれるものがありまして、同じく幼い頃から物語や音楽から興味を持った、イラクのバクダットと共に、死ぬ前に必ず行きたい夢の国として、ずっと憧れを抱いていました。

 実物大の船の資料を見にいくために、選び悩んでいた数カ国の中からフランス行と決定したのも、子供の頃に大好きだったマルセル・マルリエの絵の絵本を集めたかったことと、シャンゼリゼ劇場で公演中だったロシアバレェの「金鶏」を見るためでしたから。


 さて出発...と、いく前に、ロシアへ入国するにはビザを獲得する必要があり、出発の半月くらい前に旅行会社の手配でビザを入手。書類や証明写真の用意はするにしても、ツアーでなかったら、獲得するのが面倒だったかもしれません。
 昔、某東南アジアの国へ行く前にビザを取りに出かけたけど、どこだったんだろう(思い出せない)。個人でやったので面倒だった気が。


 下調べに関しては、今回はガイド付きツアーということで、図書館やネットの各美術館 などの公式サイトで歴史やらの情報収集のみ。

 とにかく日本語のガイドブックがほぼ無いに等しい状態。どうしてなんでしょう?日本から一番近いヨーロッパなのに、不思議。なのでネットが一番の情報源。美術館や各施設の公式サイト、ロシア発信のニュースサイトや個人ブログなどのロシア人の記事を翻訳したものや、ロシア在住経験のある方、欧州一周しているようなバックパッカーの方のブログや、時事ネタなど、柔軟な記事が豊富に書かれているブログであるほど参考になりました。

 とくに料理やスーパーで売っているお菓子などに関しての情報は非常に役に立ちました。まず文字が読めないので、日本語での情報はマニアックであるほど良いかも。

今回のロシア旅行のために参考にしたサイト

エルミタージュ美術館公式サイト
Trip Advisor ロシア旅行ガイド
Latte ロシア旅行ガイド
ロシアNOW
https://jp.rbth.com/
モスクワメトロ公式サイト
http://mosmetro.ru/
その他、個人ブログなど。

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1日目

 長い前振りはさておき、あらゆる過去の夢を胸に膨らませながら、直行便でアエロフロートでモスクワまで行き、その後同社の小型機でサンクトペテルブルクへ、というスケジュールで、現実のロシアへ向けていよいよ出発。

 両替に関しては、ネットで調べると、”ドルで〜日本円で〜”という話をちらほら見ましたが、ツアー会社から、"むしろクレジットカードとロシアルーブルだけで大丈夫"との話を聞き、今回は食事交通込みのツアーなので、30000円を成田で両替。手数料込み2.9円のレートで14300ルーブルと日本円のお釣りが返ってきました。
これが正解で、帰りのモスクワの空港で、残りの数100ルーブルをどうしようかと、免税店で悩んだくらい。


さて、搭乗。
 お昼に成田を出発し、10時間のフライトで6時間の時差を経て、モスクワ時間16時にチェレメチェボ空港へ到着予定。それから19時半頃にサンクトペテルブルクへ向かう飛行機に乗り換えます。



機内食。メイン以外はみんな同じ。




空港内某所。天井が綺麗だったので思わずパチリ。黄色い部分は木製です。



待ち時間中に。


 うちの亡き父が私が生まれた頃だかに学会という名ばかりのヨーロッパ周遊をしておりまして、帰国後に母が"乗り換えに利用したソ連の空港がうすら寂しい感じがして酷かった"という話を聞いたようで、ロシアに行きたいと話すと必ずその話が出ていたのですが....現在はとても綺麗な空港になっていました。

 ただ、ここ数回、ターキッシュアラインズを利用していたので、そこの飛行機のアメニティと比べると、だいぶエコな感じで、ケースにも入っていない折りたたんだスリッパにアイマスクが挟んであるもののみ。だけど、キャビンアテンダントさんたちはみんな感じが良く、女性の赤い制服はとても綺麗で、男性はネクタイの柄が素敵。機内食も悪くなく、快適にすごせました。



 モスクワのチェレメチェボ空港での待ち時間に自販機で買って飲んだ初クワス(クロパンを発酵させたロシアの炭酸飲料)。養命酒とドクターペッパーを足して割ったような味わい。意外に癖になる。これは1本90ルーブル。空港価格でしょうね。
ペットボトル入りのクワスもいろいろあったので、もっと買ってみて飲み比べてくるんだった...


 それと、ナッツや雑穀を蜂蜜で固めたヌガーのようなもの。裏にわかりやすい絵入りで、スポーツ後などの栄養補給に...という感じのことがかかれている。当然超高カロリー、だけど美味しい。これは40ルーブル。


 3時間後、サンクトペテルブルグ行きの小型機に乗り、中で機内食の美味しいサンドイッチを食べながら。1時間半ほどで到着。ロシアも白夜で、20時すぎでもまだまだ明るいです。いいなぁ。


 サンクトペテルブルクの空港。ここもさっぱりとして綺麗。

 そして、空港から観光バスでホテルまで。今回、サンクトペテルブルクで泊まったのは、"Petero Sport Hotel"という、その名の通り、小さなスポーツセンターと併設したこぢんまりとしたホテルです。客室内も清潔でバスタブもあり、悪くはないのですが、なんというか、日本の地方の山の中のホテルでも似たようなところに泊まったな〜みたいな。そんな不思議な近親感が。
しかしやはり北国。暑すぎず寒すぎず、ちょうど良いくらいのとても心地よい空気が流れています。

 鍵はカードキーで、wifiも通じます。部屋の中よりロビーの方が電波が良かったかも。

 そんなこんなで1日目が終了。

明日は中心部へ移動し、〜「夏の宮殿の庭園」と「エカテリーナ宮殿」〜へ出発です。

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